子育て、子供の不登校の悩み。現在の小学生が持つ世代天体の特徴について。

西洋占星術
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私は現在独身です。←

結婚、妊娠、出産の経験がないけれど、私のクライアント様には子育て中のママさんも多い。

本当に思う。母はすごい、と。

自分のことだけでなく、家族や子供のことを考えながら生きているのだから。

インスタのフォロワーの皆様のストーリーズを見ていたり、私生活の周りにいるママさんを見ていると、みなさま悩みながら子育てしていらっしゃる。

「子育てに悩みはつきもの」とよく聞きますが、本当にそうなんだなと実感する日々。

私は末っ子なので、自分の母親の子育ての悩みは聞いたことがないけれど、母もそうだったのかな…なんて、感慨深い気持ちになりました。

きっと悩んでいる姿を、母は子に見せたくないのだろうと思う。

今の私はその時の母を助けてあげられていたら、どんなによかったか。

しかし、過去には戻れません。

 

じゃあ、今の私にできることは?

  • ホロスコープを用いて、お子様の悩みを少しでも減らす、または改善すること。
  • お子様のホロスコープをママさんにお伝えすることで、お子様の心境や思考をお伝えすること。
  • お子様のホロスコープを今後の子育てに活かしてもらい、少しでも負担を軽くすること。

ホロスコープというフィルターを通してお子様を見つめ、また理解していくことで、きっと大きく改善ができるんじゃないかと思ったんです。

そして、そのサポートも今後していきたい、と。

そのまず一歩目として、現在小学生の子たちが持つ、「世代天体」について今日はお伝えしたいと思います。

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世代天体とは

ホロスコープで太陽や月、水星などは「個人天体」と呼ばれ、その人がどういう人なのかを見るときに主に使用します。

それ以降に、トランスサタニアンと呼ばれる「天王星」「海王星」「冥王星」という3つの天体があります。

以上の3天体は動きが遅く、同じ星座に何年、何十年と留まるため「世代的特徴」を表しているとされています。

いわゆる“ジェネレーションギャップ“と呼ばれるものも、このトランスサタニアンの星座の違いからきているわけです。

個人を見る際にはあまり重要視されないトランスサタニアンですが、母と子の“世代差による価値観の違い“を見つめるのには最適です。

私自身も家族の中で唯一の「平成生まれ」になるのですが、幼少期の頃から「何考えてるのかわからない」と母に言われ続けていました。笑

今では笑い話ですが、その頃はこの言葉に結構悩まされていたのを覚えています。

私は「冥王星が蠍座」にある世代に生まれたわけなのですが、両親は「冥王星が乙女座」にある世代。

両親は、自分のことを差し置いてまで社会に身を捧げることを良しとしてきた世代です。

一方で文句や批判が多く、木を見て森を見ずな傾向にもあるため、ゆとり世代独特の価値観や、時代の違いを理解してもらうまで結構時間がかかったなあ。笑

私たち子の世代は、個人的に興味を持ったものにのめり込みたい秘密主義です。

エレメントでいうと、地と水の関係なので相性は悪くないけれど、全く違う価値観同士。

社会貢献の方に力を発揮するの親世代と、自分の興味のある対象にのめり込み、そこで壮大なパワーを発揮できるのが私たちの世代。

仕事や社会でのことよりも個人的な趣味の方が大切ですし、インドアで引きこもり、マニアックなオタク気質なので、「何考えてるのかわからない」と言われるもの今となれば納得。

価値観を合わせようとしなくていい。けど、その世代差による価値観の違いを理解するだけでグッと相手への理解が深まる。

ホロスコープというフィルターを通して、星の視点からその差を読み解けば理解できるようになるのが本当にホロスコープの面白いところです。

冥王星山羊座世代(14歳以下のお子様)

私のクライアント様の多くは14歳以下のお子さんをお持ちの方が多いと思うので、まずはその世代から見ていきましょう。

  • 冥王星が山羊座にある世代(2008〜2024年生まれ)

現在の社会のあり方を根本から変容させていくことを、一つの使命として生まれてきている世代です。

これまでの古い価値観や社会の仕組みを根本から壊し、新しい社会のあり方へと再生復興していくことを宇宙と約束し、その使命を担って生まれてきた世代。

なので、これまでの時代の価値観をいくら押し付けても無意味なのです。

私たちは(親世代)こういう育て方をされてきた。私たちはこういう教育だった。私たちはこれが当たり前だった。など、これまでの古い時代の既成概念は通用しないし、本人にいくら伝えても伝わらないんです。

その部分を変え、より良い社会にしていくために生まれてきているから。

これからの時代に不必要なものを潜在的に理解しているから、だからこその「反抗」や「主張」だと思ってみてください。

まだ子供ですと、お金も知識も学も生きる術もまだ持っていない子達も多いわけです。

そのような子供たちが、唯一できる表現方法とは何でしょう。

「反抗すること」「抗うこと」「行動で示すこと」ではないでしょうか。

その子たちが「やりたがらないこと」の先にあるものを、是非見つめてあげてください。

 

この世代でよく目の当たりにする問題の多くは「不登校」ですね。

文部省の調査によると、学校でのいじめの認知件数が61.5万件(前年比10万件越え)小中学生の不登校も約25万人と、なんと過去最多だそうです。

子供が生まれてからはじめて接する社会は「学校」です。

先ほどもお伝えしましたが、彼らは「この世の社会システムを変える使命を持っています」

ですが、まだ子供です。残念ながら具体的に変えていく術がありません。

ここで一度考えていただきたいのは、問題点は果たして不登校になってしまう子供でしょうか?それとも、学校にきちんと通わせることのできない親でしょうか?

私は違うと思うんです。

この世代の子供達の集合無意識の嘆きはきっと、現在の教育システムの変容です。

ですから、そのに対しての必死の抵抗が「不登校」に現れ、そのストレスが「いじめ」となって現れているのではないかと世代天体を見て私は思います。

 

では、その子を持つ親にできることとは。

そういった教育システムを改善すること、子供が安心して学べる環境を整えてあげることではないでしょうか。

時代は変わり、大人も「自由」を求めるように、子供も「自由」を求めたいはずなんです。本当の意味での選択の自由を。

風の時代という新しい時代に、冥王星山羊座世代の小中学生が求める「自由」は義務教育にはないのでしょう。

 

これから、冥王星は山羊座を抜けて水瓶座に入っていきます。

山羊座、水瓶座を行ったり来たりしながら、2024年11月ごろには完全に冥王星水瓶座時代が幕開けます。「風の時代の本番」です。

子供たちの選択の自由、学びの自由、フリースクール、通信教育など学校の制度も根本からの変容に向かう可能性も高まります。

それまでに、私たち大人が子供たちにしてあげれられることをやってあげたいですね。

 

私は、アセンダントが水瓶座にあり、ファイナルディスポジターも天王星。最終的な自分自身の判断基準は「天王星」的な判断になります。

天王星の刷新や改革、独創性や個性を大切にしたいですし、長い物には巻かれたくないという性質が強いタイプ。

そんな偏った私は、究極、言ってしまえば、あと2年無理して学校に通う必要なんてないんじゃないかと思います。

現在の義務教育システムで学んだことの「何が」これからの社会に活かされるのでしょうか。

もう今の義務教育に未来はありませんし、本当はもう必要ないことを私たち大人も潜在意識で既に理解しているはずです。

子供のいじめ、不登校にフォーカスを当てるのではなく、義務教育システム、子供が置かれている環境そのものに目をむけ、子供達の必死の抵抗を柔軟に受け入れていきたいですね。

新時代のニューリーダー

まだまだこの子達が成人を迎えるまでは時間がありますが、きっと社会をに担っていく年齢になると、これまでとは違ったまったく新しい世界を見せてくれることでしょう。

これから先、始まっていく新時代のニューリーダーとなる冥王星山羊座世代のお子さまたち。

古い時代の社会を破壊し、大人になればきっと今より過ごしやすいより良い社会へと再生してくれることでしょう。

冥王星山羊座世代の子達は、粘り強く頑固です。

目的や目標に向かって野心を燃やし、向かっていく共通の特性があります。

その子たちに今後の未来を託せるよう、大人も胸張っていきたいですね。

私も頑張ります!!

 

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