こんにちは!星の伝道師/西洋占星術師のreinaです♡
最近私が、ドはまりしている「東京リベンジャーズ」
鬼滅の刃、呪術回戦に続く大ヒット作品となりましたね!
今回はその中でも、私の推し、マイキーこと佐野万次郎の生年月日と出生地から導き出したホロスコープを使って、彼の性格や才能、使命、そして彼が未来で闇落ちした原因などを分析していこうと思います!
アニメに登場する架空の人物ですので、エンターテインメント感覚でお楽しみいただけたらと思います。
当方は、有名人や著名人など現在実在している人物に対して占星術を使って、ネット上で個人情報を詳細に分析し、発信することは今後もいたしません。
占星術?ホロスコープってなに?はこちらをご覧ください♪
東リベ好きな方はお楽しみください♪
東京リベンジャーズとは
東京リベンジャーズについて少し触れていきたいと思います。
累計3200万部突破!!!
すごい!!
ありがとうございます!!(和)#東京リベンジャーズ#東リベ pic.twitter.com/rwqlgDGxL3
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@aries13r_) July 21, 2021
『東京卍リベンジャーズ』(とうきょうリベンジャーズ、Tokyo Revengers)は、和久井健による日本の漫画。『週刊少年マガジン』(講談社)にて2017年13号から連載中[1]。略称は「東リベ」[2]。
『東京リベンジャーズ』-Wikipediaフリー百科事典:最終更新 2021年8月7日 (土) 18:10UTC.
作者の和久井健さんは、他にも映画化され話題となった「新宿スワン」も描かれているようですね。
不良だった主人公が中学時代へのタイムリープ能力に目覚めたことを機に、かつての恋人が殺害される運命を変えるべく元凶となる暴走族チームで成り上がる姿を描いたサスペンス作品[1]。ヤンキー漫画の要素に加えてSF漫画やアクション漫画の要素が合わさった作風が特徴。
『東京リベンジャーズ』-Wikipediaフリー百科事典:最終更新 2021年8月7日 (土) 18:10UTC.
といった内容の日本の漫画・アニメなのです。
佐野万次郎(マイキー)とは
本日25:25より
山陰中央テレビにて、
#9「Revolt」放送です🔥https://t.co/pJNGE95cUJ#toman_anime #東リベ pic.twitter.com/GMvFqU2mNy— TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式@7月より“血のハロウィン編”スタート🔥 (@aries13r_) June 9, 2021
誕生日:1990年8月20日
年齢:15歳(過去)/27歳(現代)
身長:162㎝(過去/現在)
体重:56kg
血液型:B型
愛車:CB250T(バブ)
所属:東京卍會
好きなもの:オムライス(旗付き)、どら焼き、たい焼き
本日26:08からMBSにて、
TVアニメ『東京リベンジャーズ』
#6「Regret」放送開始🔥配信は、同日27:08より開始!https://t.co/sFAiKIXPFR#toman_anime #東リベ pic.twitter.com/pRTDouaXz4
— TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式@7月より“血のハロウィン編”スタート🔥 (@aries13r_) May 15, 2021
通称マイキーで暴走族「東京卍會」の総長。「無敵のマイキー」の異名を持つ。
最強と謳われる実力と圧倒的なカリスマ性を持つトップである。
精神面においても基本的には気丈だが、一方で近しい人間の影響を受けやすく、また依存する傾向にあるため、その弱みを見透かした上で「彼にとって大切な人を奪い、空っぽにしてから都合良く染め上げ傀儡として利用する」といった企みを持つ者から度々狙われている。
妹のエマ曰く「どんな時も人前では強いところしか見せないが、本当は使い古したタオルケット握りしめていないと寝れない弱い男の子」。
『佐野万次郎』ピクシブ百科事典より引用
TVアニメ『東京リベンジャーズ』
#5「Releap」MBSにて放送スタート🔥🔥🔥#toman_anime #東リベ pic.twitter.com/wqkscCAXQu— TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式@7月より“血のハロウィン編”スタート🔥 (@aries13r_) May 8, 2021
マイキーの表にある、カリスマ性、統率力、抜群の身体能力に圧倒的強さ、可愛らしい魅力…
そんな彼の「裏」にある“深い闇”に、私含め他のファンのみなさんも心奪われていくのですね。
どうか幸せになってほしい、と。
本日26:15より
琉球朝日放送にて、
#11「Respect」放送です🔥https://t.co/YnqMxKvdyz#toman_anime #東リベ pic.twitter.com/IjPVdgx65V— TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式@7月より“血のハロウィン編”スタート🔥 (@aries13r_) June 24, 2021
本編では、タケミっちのタイムリープ能力と努力の甲斐あって、どんどん良い未来になってきていますね。
しかし、マイキーだけはどれだけ過去を変えようとも、闇落ち状態から解放されないままなのです。
本編も、最終章に突入。
いよいよ、タケミっちがマイキーを闇から救いうため、最後のタイムリープを始めています。
YouTubeでも、たくさんの考察が上がっていて、早く最新話を読みたい気持ちが高まりますね…!
- マイキーの言う「黒い衝動」とは何なのか。
- どれだけ過去を変えても、どうしてマイキーだけ報われなかったのか。
- マイキーの背負っているものは一体何なのか。
ホロスコープという観点から、マイキーの資質を探ってみたいと思います。
マイキーのホロスコープ
マイキーの生年月日は、プロフィールからもわかるように1990年8月20日で東京都出身。
ホロスコープを正確に割り出すには「出生時間」がとても重要なのですが、情報がありませんので『5:00』『12:00』『23:00』と3種類のホロスコープを割り出し見ていきます。
※「アングル」や「ハウス」といった部分は、正確な出生時間が必要なため見ません。
- 『5:00』のホロスコープ
- 『12:00』のホロスコープ
- 『23:00』のホロスコープ
まず、私が東京リベンジャーズにハマり、本編を全部読み切って最初に思ったこと…
それは
「マイキーは、絶対獅子座!!」
だということ。
占星術師という職業柄、日ごろ出会うさまざまな人物にまつわる「星の配置(星座など)」が気になるものなのですが、作品を読んでいる最中も「マイキーは獅子座以外ありえない」むしろ「獅子座じゃなかったらイヤだ」と勝手に思っていたのです。(笑)
その後、公式プロフィールを調べてみると、やはり獅子座。
「でしょうねぇ!」と言わんばかりにドヤる私w
そこから気になって、彼のホロスコープを出してちらっと見たときにはもう既に「マイキーの人生そのまんまやん」と、マイキーのホロスコープに愛着のようなものを感じてしまったのです。
それと同時に、やっぱ占星術ってすごいなぁって。
アニメや漫画のキャラ設定をする際は、適当じゃなくて、ちゃんと生年月日による星座でもイメージを決めて作られるものなのだろうと、関心しました。(獅子座にしてくれて、ありがとう)
マイキーは、獅子座の要素がかなり強い人
いわゆる、12星座占いで使用される星座は、生まれたときの太陽がどの星座に位置していたかで決まっています。
よって、マイキーが生まれた時の「太陽」は獅子座にあったということになるのですが、それ以外にも「月」「金星」「木星」「ドラゴンテイル」という5つの天体(感受点含む)が獅子座に集中しています。
これをオーバーロードと占星術界隈では呼ぶのですが、その星座の要素がかなり強い人だということが示されます。
なので、マイキーは『獅子座オーバーロード』という“獅子座要素がかなり強い人”ということになります。
太陽が獅子座であっても、獅子座の要素が弱い人もおられるわけなので、私が作品を読んでいて「マイキーは絶対獅子座だ」と気付けることができたのは、この『獅子座オーバーロード』のおかげだろうと思うわけなのです。
獅子座の特徴
では、どんなところが獅子座的なのか?気になりますよね。
獅子座の主な特徴を、いくつか挙げていきたいと思います。
プライドが高い・エネルギッシュ・パワフル・正義感・夢を追いかける・トップを目指す・統率力・指導力・楽しいことが好き・派手・目立つ・カリスマ性・有名になる・華やか・ワイルド・自信家・素直・意思が強い・自己中心的・クリエイター気質・情熱的・ドラマチック・頼りがいがある・面倒見が良い親分肌・朗らか・威厳がある・周囲を照らす力・度胸がある
以上が獅子座を象徴するキーワードなのですが、いかがでしょうか?
これだけで「あっ、マイキーやん」って思えませんか?(笑)
上記に書いたマイキーのプロフィールの引用欄でも「圧倒的カリスマ性」「無敵」「精神面の気丈さ」など、獅子座を象徴するキーワードがちらほら。
獅子座ステリウムの力とは?
獅子は群れ(仲間)と行動をともにしますね。
仲間を想い、仲間を守り、仲間のために、仲間を率いて強く戦っていくマイキーの姿は、まるで獅子の王のよう。
占星術では、それぞれの天体が本来の力を発揮しやすい「居場所」というものがあるのですが、太陽の居心地のいい場所は、この『獅子座』の位置なのです。
居心地のよい場所にいることで、天体のパワーを遺憾なく発揮することができます。
仲間の幸せや夢を何よりも優先し、そのために自身の強い影響力を活用する
『佐野万次郎』ピクシブ百科事典より引用
だから、いつでも「最強」で居続けることができたのだろうし、誰もが憧れる存在で、誰もがマイキーを慕い、付いていった。
そして、「太陽」が示すものは、自身の個性や資質を余すことなく活かしながら、充実した人生を歩んでいくこと。
中学時代までのマイキーはおそらく、この“獅子座オーバーロード”を上手に使いこなしながら人生を全うしていたのだと思います。
しかし、天体を上手く使いこなせていないと、人生が望んでいない方向へと向かう場合も…
自然に使える能力なので「持っている」ということに、無自覚になりやすい。
だからこそ、意識してコントロールしていかないと、あり過ぎる力に飲み込まれてしまうといったイメージ。
どれだけ過去を変えても、マイキーだけが「闇墜ち」の方向へ向かう理由も、きっちりとマイキーの持つホロスコープに現れていたのです。
新月生まれのマイキー
新月とは、生まれたばかりの月のこと。
月は約2.5日で1つの星座移動する、動きの早い天体(衛生)です。
太陽と月が同じ星座の人は、おおむね「新月生まれ」とされます。
マイキーはどの時間に生まれていても、太陽と月は変わらず「獅子座」
そのため“獅子座の新月の日に生まれた”ということがわかります。
そのため、表裏のない性格で、どんな人にも警戒心を解かせる子供のような無邪気さをもっています。
常に明るく、快活なエネルギーをまとっているムードメーカー的存在だということがわかります。
また、「月」は過去世、「太陽」は今世を表します。
その2つが同じということは、過去世での特徴や才能を今回でも引き継いでいると言えます。
そこには、過去世でできなかった課題をクリアしたいという想いであったり、同じ才能を使ってなにか別のことを成し遂げたいという気持ちであったり、過去世で体験したことをもう一度同じように体験したいという想いを持って生まれてきていると解釈できます。
きっとマイキーは過去世でも、カリスマ性をもった強き美少年(青年)であったのだろう…(笑)
マイキーが、“今世で成し遂げたいと決めたこと”もホロスコープには表れています。
また、後ほどご紹介していきたいと思います。
この太陽と月が受ける葛藤…
マイキーのホロスコープを見ていて気になるのは、この「太陽」と「月」に他の天体が葛藤を与えているということ。
その天体は「火星」と「冥王星」
冥王星は時間によりますが、ほぼ角度をとっているので読んでいきます。
この「火星」も「冥王星」も正直、厄介な天体(笑)
こちらも、マイキー闇堕ち原因のひとつなのかと思われます。
「火星」の場合
マイキーという人格の太陽は「表」、月は「裏」を表します。
そこに「火星」という熱意や活力、闘争心や暴力、怒り、性的エネルギーなどが横から突撃してくるわけです。
「太陽」に葛藤を受けることで、望む方向へ上手く向かうことができなかったり、何らかのトラブルに巻き込まれやすかったり、時として自制心が効かなくなってしまうことも。
一度、自制心が効かなくなってしまった場合には、やりすぎ・いきすぎ・やばすぎの三拍子です(察して)
そして、その心の奥深くには、自分が弱き者であると認めたくないという葛藤を抱えます。
そのため、わざと自分が強くいなきゃいけないような状況に身をおいて、自分を自分で追い込んだりと犠牲的な面も。
チームや仲間を守るためなら自己犠牲を厭わないほか、数少ない血縁者を殺した者に対しても最終的に許し受け容れたり「救いたい」と手を差し伸べるほどの度量の広さを持つ
『佐野万次郎』ピクシブ百科事典より引用
また、「月」に葛藤を受けることで、感情の動きが不安定に。コントロールが上手にいきません。
つまり、怒りのコントロールが上手く行えず、自身の感情の処理ができない。
この衝動的を適度に発散させないと、黒い衝動にみまわれてしまう、というわけなのです。
発散させてくれたのは、マイキーのことを本気で叱ってくれていた(であろう)真一郎やエマ。
そして、マイキーにいきなりケンカをふっかけてくるような、場地。
本気でぶつかってきてくれるような人が、欲しかったのかもしれませんね。
だからタケミっちに「兄貴のように叱ってくれ」と伝えたのでしょうか。
でもそれならドラケンは…?となってしまうので、黒い衝動の真意がやはり気になるところ。
「冥王星」の場合
「冥王星」は、破壊と再生、0か100、絶滅や排除、強制的な力、孤独、犯罪、宿命、絶対的権力、カルマなど…キーワードがめっちゃ重い。(マイキー用でもあるが)
しかも、力を発揮しやすい「蠍座」にある冥王星なので、膨大なエネルギー。
こんなめっちゃ重い天体が、自分の「感情」に一番キツイ角度で葛藤を与えてくるもんなんだから、闇堕ちしてもしゃあないと、私は少し思ってしまう。
そして、この「冥王星」が司るキーワードたちは、ほぼすべて闇堕ち(梵天)マイキーが行っていることすべて。
また、冥王星が月に絡むことで、人よりも度胸があったり、肝が据わっていたりするので多少のことでは動じない面があります。
15歳とは思えない、マイキーの年上にも屈しない堂々たる威厳や、並みならぬオーラのようなものはここから影響を受けているものだと考えられます。
それに加え、母親との間での感情体験があったり、安心した穏やかな家庭環境では過ごせないといったこともあります。
それゆえに、幼ないころに自分の感情をグッと押し殺さないといけないような経験から、自分の限界を超えてまで我慢してしまうという特徴も持ちます。
多くの不幸を背負ってしまったマイキー自身の孤独による絶望と苦悩(本人曰く黒い衝動)からきており、誰かに終わらせて欲しいと願い続けている。
『佐野万次郎』ピクシブ百科事典より引用
よって結論として、一番闇落ちの原因になったのはこの「火星」と「冥王星」のエネルギーに、マイキーの「太陽」「月」がコントロールできなくなり、呑み込まれてしまったこと…なのかな、と思っています。
簡単に例えるなら、“人よりはるかに大きすぎるキャパがオーバーした”という感じです。
幸運の三角形を持っている
ホロスコープ上に描かれている大きな三角形…マイキーは『幸運の三角形』と称される『地のグランドトライン』という珍しいものを持っています。
地の星座と呼ばれる「牡牛座」「乙女座」「山羊座」3つの星座からなる大きな三角形。
幸運の三角形と呼ばれるほどですから、彼の才能の大きな部分を占めています。
地のグラトラを持っている人は、地位や名誉、生活や物質的なもの(お金や所有物)に恵まれやすいといった大まかな意味があります。
生まれつき、天から授かった大きな才能。
実際に、未来の彼は「地位」や「お金」に困ってはいませんね。
犯罪組織のトップという地位、お金や生活に困るはずもありません。
カリスマ、イケメン、最強、無敵などいった「名誉」も、幼いころから持っています。
思考や知性などを表す「水星」
怒りや闘争心、勇気、情熱、行動力などを表す「火星」
忍耐や試練、責任、限界などを表す「土星」
という3つの天体から構成されているマイキーの『地のグランドトライン』
この3つの天体のエネルギーが「地」の性質を色付け、彼の中をぐるぐる巡回し、結果として才能となっているのです。
そして、地の星座はすべて「女性星座」
ゆえに、大事なものを守ろうとする力がとても強い。
東卍メンバーの仲間の幸せや、安定した未来を願うばかりに、自分が責任を負おう。
自分の限界を超え、限界を闘争心に変え、そういった考えのもと、人生を歩んでいく。
このループがずっとずっと、続いていく。
ここまで見ると、「さすが幸運の三角形やな!つよ!」と思われるかもしれません。
しかし、マイキーの場合は獅子座ステリウムに、地のグラトラが混じりあっている。
いわば、才能のぶつかり合い。
ぶつかり合っているのに、それを当たり前に持っている”本人”はその「葛藤」をうまく自覚することができないから、大きな力は時として暴走するのです。
その才能が起こす葛藤
2つの大きな才能「獅子座オーバーロード」「地のグランドトライン」
「火」と「地」の要素は強すぎる形で持っていると同時に
「水」「風」の要素が非常に弱く、上手く使うことができないのがマイキー。
戦っていく力や向上心、堅実性にあふれていますが、自分の感情をうまく認識したり、自分を慰めたり、他者を頼ったり、さまざまな考えを柔軟に取り入れたりするのが苦手なんです。
仲間の不幸を自分の責任と捉え自罰的になる側面も併せ持つ
『佐野万次郎』ピクシブ百科事典より引用
だから。自分の中にもう一人の自分、つまり「黒い衝動」があるとわかっていながらも、他者に頼ることなく「孤独」を選んでまで、タケミっちとの約束を守り、みんなを幸せに導いた。
いくら暴走族の総長と言えども、若干15歳の男の子が自分の中に「黒い衝動」を感じたら、恐怖を感じるはずです。
きっと、誰かを頼りたかっただろうし、泣きたかっただろう。
けれど、そうすることしかできなかった。
家族である真一郎、エマ、幼馴染の場地、唯一その「黒い衝動」のストッパーになっていた3人を失った過去の世界線。
残された東卍メンバーを守るためには、自分が悪者に、自分が犠牲になる道を選ぶしかなかできなかったのです。
地のグランドトラインは、『幸運の三角形』だと言いました。
しかし、自己完結型なので、他人を頼らず、封鎖的で、自分の思うようにいかないものを排除し、自分を防衛しようとします。
一度大きな壁が見つかると、それ以外そこから抜け出す方法がわからないのです。
だから「反動形成」という形で、自らが望むものと別の方法をとってしまう。
そう、だからマイキーはタケミっちが言ってたように“辛い時ほど笑う”んです。
本当は助けてほしいのに。自分もみんなと一緒に居たいのに。
自分の本音を隠してしまうんですね。
妹のエマ曰く「どんな時も人前では強いところしか見せないが、本当は使い古したタオルケット握りしめていないと寝れない弱い男の子」
『佐野万次郎』ピクシブ百科事典より引用
どんな才能も、使い方を間違えると時には自分自身や大切な人をも傷つけることになってしまう…ということなのです。
フォークは、物を食べる時に使う便利なものだけど、一歩使い方を間違えば凶器にもなってしまう。
そういったように、星が示す「才能」も、どう使って人生を歩むのかは自分の選択次第なのです。
魂の傷のありか
ホロスコープ上にある「鍵」のようなマーク。
こちらは「キロン」と言い、別名“傷ついたヒーラー”という名を持ちます。
魂の傷のある場所を示しています。
世代的なものではありますが、マイキーは「キロン蟹座」
よって、自分を守ることが苦手な人です。
なんでも自己犠牲的に、一人で片付けようとしてしまいがちです。
チームや仲間を守るためなら自己犠牲を厭わない
『佐野万次郎』ピクシブ百科事典より引用
また、「家族」に対してや、自身に溢れ出る「感情」において傷を抱えやすい配置でもあり、両親との関係や家庭など、最も自分が安らげる場所において、自分の居場所がない、安心感が得られないといった傷を感じるような体験をします。
近しい人間の影響を受けやすく、また依存する傾向にあるため、その弱みを見透かした上で「彼にとって大切な人を奪い、空っぽにしてから都合良く染め上げ傀儡として利用する」といった企みを持つ者から度々狙われている。
『佐野万次郎』ピクシブ百科事典より引用
このキロンの傷が癒えるまでは、他人からの愛情や支援的なものを素直に受け取れない自分がいます。
むしろ、自己犠牲的に与える側に立とうとします。
それか、堅い甲羅のなかに閉じこもってしまうか。
キロン蟹座を持つマイキーの傷を癒すためには、心通い合う者たちのそばで居場所を作り、自身の感情に安らぎを与えることがテーマです。
喜びや楽しさ、怒りや悲しみ、苦しみなどといった人が本能的に持つさまざまな感情を、信頼できる仲間たちと分かち合い、受け入れ合うこと。
人は一人じゃ生きていけない、いかなる時も依存しあうのではなく、育て合っていくものだと学び、認めること。
そうすることで、マイキーを闇から救い出すことができるのではないかと思います。
タケミっちは、やはりマイキーの救世主
マイキーのホロスコープを読み深める度に、キャラ設定に合いすぎていて震えているのですが、それ以上に震えたことが…
なんと、タケミっちの太陽が「蟹座」なのです。
これね、ほんっと素晴らしい相性だと個人的に思うのです。
マイキーの傷(キロン)を癒す力、克服させてあげられるような力を持っているのが、タケミっちなのです。
しかしこれは、”最初の現代”でのタケミっちでは、到底成しえなかったこと。
蟹座は本来、家族想いで仲間想い。
そういった自分の大切なひとや居場所を守るために生きていきます。
感情表現が豊かで、人の感情の動きにとても敏感。
忠誠心があって、人情味があって…温かい愛情を与えてくれる母親のような人。
けれど、物語の始まり、最初の現在のタケミっちは、これらすべて捨て地元から逃げて暮らしていましたね。
タイムリープを繰り返す度に「こんな自分ではダメだ」と自分に鞭を打って『譲れないもの(大切な人)』を守る信念を持ち、行動し続けたことで、自分の太陽(蟹座)を獲得していきました。
自分の意志で、運命を切り開いていったのです。
これが「太陽を生きる」という占星術において、人生を切り開いていくための重要なポイント。
ちょうど、現代での年齢も26歳と「太陽期」に差し掛かっている。
太陽を獲得していくための、星からの試練だったのかも…?と思えてなりません。
同じくマイキーも太陽期、獅子座に天体が片寄りすぎているため、きっと、獅子座暴走モード。(笑)
マイキーが幸せになるためには…
マイキーのホロスコープを見ていると「きっと過去世(前世)から、ずっと同じところをループしているのかな…」とも思えます。
そのカルマともいえるものを、断ち切りたくてしょうがないんだろうなって。
獅子座の新月生まれに加えて、過去に散々やってきたことを表す「ドラゴンテイル」という感受点も、獅子座なのです。
ドラゴンテイルが獅子座だから、今世でも東京卍會の総長として仲間を統率し、天下を取っていくことが容易にできてしまう。
マイキーからしたら、これは過去世でもやっていたことだから、今世でも難なくこなしていけること。
子どものころは、それでもよかった。
だけど、過去世と同じことを繰り返すために、人は生まれて来るわけではありません。
過去(前世)の自分を超え、魂をさらに成長させるために、何度も何度も生まれ変わりを繰り返します。
だからマイキーが今世、向き合わないといけないこと…
それは、獅子座の真向かいにある「水瓶座」が司る事柄なのです。
ホロスコープは別名「魂の計画書」といわれています。
自分がこの世に生まれて来る前、今世で「こんなことを経験しよう」「こんな成長がしたい」と希望を持って、この日、この場所、この瞬間に生まれたいと、決意し生まれてきます。
マイキーが生まれて来る前、マイキーが成し遂げたいと決めてきたこと。
いわゆる、マイキーの使命は…
今まで(過去世から)の視点を変え、仲間と共に革新していくこと。
マイキーの夢である「不良の時代を創ること」
言い換えると「不良がダサいと言われる時代を変えたい」そのために“ダサいことは絶対しない”
この革新的ともいえる夢にも、ドラゴンヘッドが関連しているように思えますね。
過去世でも、何かしらのトップとして君臨し、あらゆることを一人でやってきたのでしょう。
しかし、今世ではそのパターンから離脱しなければなりません。
今世は、一人で取り組む人生ではなく、多くの人々の一員として、「幸せ」とは人と共にあることだということを獲得しにきています。
“他者に協力を求めること”
そうすることで、マイキーの持つ星たちの混沌状態が調和され、マイキーの本来の才能や、本来のエネルギーが循環するようになっていくでしょう。
多くの不幸を背負ってしまったマイキー自身の孤独による絶望と苦悩(本人曰く黒い衝動)からきており、誰かに終わらせて欲しいと願い続けている。
『佐野万次郎』ピクシブ百科事典より引用
最終章では、タケミっちに叱られたマイキーが涙を流しながら「助けてくれ…タケミっち」と初めて他者に協力を求めましたね。
マイキーがこの「ドラゴンヘッド水瓶座」が示しているように『幸せとは人とともにあること』を受け入れて、どうか幸せになってほしいと願うばかりです。
さいごに
マイキーのホロスコープからマイキーの状況や心境を読み取ってみましたが、いかがでしたか?
たまたまマイキーの誕生日が気になって、調べたことがトリガーとなって今回なんと約1万字以上の記事に至る結果となりました(笑)
たまたま作成したホロスコープ。
しかも相手は二次元の人物。
なのに、こんなにも当てはまるものなのか?と。
我ながら驚きました。すごい。
実在する人物ではないですし、私も「創作物、エンタメ感覚」で読みました。
“マイキーの裏設定(非公式)”というような感覚で楽しんでもらえたら幸いです。
芸能人のホロスコープは一切興味ないけど、二次元キャラは読みたいと思うのは、私が魚座オーバーロード(幻想好き)だからなのかもしれません♡
「そうなのかもしれない…(妄想)」って思うのってすごくワクワクしませんか?♡(こういうところが魚座オーバーロード)
そしてこの記事をキッカケに「ホロスコープっておもしろい!」と思ってもらうことができたら、本当に幸せです。
久々に沼に陥った作品「東京リベンジャーズ」
気が向いたら他のキャラも読んでみようかと思います♪
最後までお読みいただいてありがとうございました♡
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